ペットの餌にサルモネラ菌が入っていると、どんな症状が出る?
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2021/12/15
コラム
「ペットの餌からサルモネラ菌が検出された」というニュースが報道されています。
▼ペットの餌からサルモネラ菌が検出される
ペットの餌からサルモネラ菌が検出されるケースが報告されています。
サルモネラ菌は食中毒の原因になります。
ペットはもちろん、ペットの餌に触った人間も食中毒を起こす可能性があるので要注意。
サルモネラ菌が検出されやすいのが「非加熱」の餌です。
ペットフード安全法では細菌が死ぬ温度での加熱することが定められていますが、この基準を満たしていない餌が市場に出回っているケースがあります。
▼サルモネラ菌による症状
サルモネラ菌によりどんな症状が出るのでしょうか?
■人間の症状
人間がサルモネラ菌に感染すると下痢や発熱などの症状が出る恐れがあります。
症状は長いと1週間ほど続きます。
軽い症状の場合は自然に治まりますが、子供やお年寄りなど免疫力が低い人に強い症状が出るケースが多いです。
■ペットの症状
犬や猫は人間よりもサルモネラ菌への耐性はありますが、それでもサルモネラ菌によりさまざまな症状が出る場合があります。
下痢や腹痛、発熱、嘔吐、急性胃腸炎などの症状がが現れる可能性があります。
▼まとめ
万が一ペットが餌を食べた後にサルモネラ菌によるものと思われる症状が出た場合は、動物病院で検査を受けましょう。
山口県光市にあるドッグトータルアドバイザーWith Dogではペットの健康相談も受け付けています。
「最近ペットの調子が悪い」という場合は、ぜひお気軽にご相談くださいね。